先日、リウマチの治療のため、入院していたところ、
私の友人がたまたま病院に来ていた時の話です。
「二人ともこんなところでばったり会うなんて!!」
「ほんとやね。そっちはなんで入院してるの?」
私の病医姿が気になります。
「私、リウマチで右手を手術したんですわ。」
「そんなに悪かったの?」
「なんか、右手だけが破壊されてしまって、かなり痛みが強くなってきたから
今回手術することになったんだわ」
「そうやったんや・・・・」
「ところで、そっちは?」
「うちの旦那が入院したんだわ」
「なんで、また・・・・・?」
「うちの旦那、癌やねん」
子供のポートボールで親しくさせて頂いていた方なのですが
旦那さんが癌を発症したそうです。
まだ34歳という若さで・・・・。
会社の健康診断にひっかかったのがきっかけでした。
なんとなく、体がだるいなぁとか熱っぽいなぁ・・・という
程度だったようなのですが、健康診断の後に詳しく精密検査を
してもらったところ、とんでもない話を医者から告知されたそうです。
「癌はあちこちに転移しているので、覚悟してください」と。
34歳の若さで、まさかこんな病気になるなんて、
彼女はそんなことを思ってもみなかったそうです。
実は、彼女の父親が昨年の春に癌でなくなっており、
彼女も旦那さんも父親の身の回りの整理などで気づかなかった
そうです。
ようやく落ち着きをとり戻せた矢先の出来事で
まさか、主人まで・・・というしか言いようがありません。
私の入院中は何度も何度もお子さんを連れて病院に来られて
いて、抗がん剤でほとんど食事が喉を通らなくなっているところを
少しでも美味しく食べてもらえるように、食事を作って来られていました。
私が退院してから、一時は元気になったようで
食事ももりもりと食べられるようにまで回復されたようです。
しかし、先日、学校で彼女と会って
「旦那さん、どう?少しは元気になった?」と聞いたんです。
「実は、あの後、急変してさ・・・」
旦那さんは帰らぬ人になったそうです。
若い人が発症してしまうと、病気の進み具合が早いらしく
癌の告知を受けてからの余命が早くなるそうです。
抗がん剤がある程度体に対して有効で、体内にある
癌細胞を殺すことが出来たら、助かる道はあるそうですが
なかなか現実には厳しいとおっしゃっていました。
私は、癌ではありませんが、一生付き合っていかなければ
いけない病気を抱えています。
でも、前向きに、頑張って向き合っていきたいと思います。